2016年8月28日

餅つきは祭りに近い

昨日の餅つき   
たくさんの方の協力   
特に6時間で4回  の餅つき全てに参加してくださったメンズ3人の勇者達のおかげで  
久しぶりにぼくも餅つきをかなり楽しめました

本当にありがとうございました!

餅つき   は
ぼくが場づくりやシェアでやりたい事の要点を
いくつか良くも悪くも兼ね備えているなと思ったのもあり
書いてみました

〜餅つきは仕事というより祭りごとに近い〜
10年ちかく年1未満で餅つきを主催していて
実感していることを書いてみます

良かったら餅つきの全体を
一人でも多くの人に知っていただき
このおもしろい行事を   
続けていける道を一緒に考えていただけたら嬉しいです

餅つきは少なくとも前々日から

杵臼入手〜杵臼手入れ
買い出し
米浸し・小豆煮る

当日は

蒸す
つく
出来上がりをちぎる
(時間と人手がかかる特殊な道具の入手とメンテナンスが必要)

などの作業があり
それぞれに技術と
気をつけないと不味くなるポイントがあり
人手・熟練、両方必要
それぞれのパートと
全体を全てわかる人が4人ずーっといてくれたら   
入れ替わり立ち替わり   常時20人未満なら
みんな楽しめるな   と感じています
(技術は手や感覚で覚えるものなので書きません)

あと
前日から
餅米を水に浸さないとつけないので
当日、雨で人が来なくても  
つき切らなくてはならない状況が
どうしても出来上がります
(これは、どうしても、とってもリスキー)

仕事としては
お客様も含め
つくのをみんなでやるのが醍醐味なので
みんなでやるのですが
それがサービスを受けている感じと違うので
お金を請求しづらくなります
(時間もリスクも高く、対価を請求しにくい)

総じて仕事というより
祭りごとに近いです

水と火をものすごい使いますし

準備〜当日通しで関わって
当日の  
蒸し  つき  ちぎり   
終わった後もある杵臼メンテナンスを覚えれば
実はどこかで
その人が主体になって餅つきができるようになります

それは  すごいことだな   いいな  とすごく思います

伝統文化な感じが強くて
それがお客様とお店の人という関係   を徹底できないし
そこを徹底しても面白くならない感じがある

けど  場所は必要で
リスクを担う人が必要

要するに
ホスト、ゲストを分けるお店  のような関係性より
村とか町内の行事  としての性格で出来上がっているので
そんな感じで関わってくれる人と気持ちがないと
続けるの大変    って感じがあるのです

でも今回は知ってか知らずか
長く何回もつくことに参加してくれる人がいたので   
本当に良かった
ありがたかった
ありがとうございます!!

もし次回を企画する気になったら
杵臼メンテナンス〜関わって、蒸し  つき  ちぎり
最後の杵臼メンテナンス  まで
少しでも多くの作業を一緒に楽しんで覚えていってくれる人が
一人でも多くいたら   いいな
と思います

ありがとうございました!

リンクは餅つきに当日はじめから最後まで手伝ってくれた方の
すばらしい写真と動画のあるFBページ