2018年12月21日

シェアスペース サーハ日乾煉瓦 お開き 7年間ありがとうございました!

この間の懸案だった積立金の使い方について再度検討し、最終的に寄付することになりました。寄付先は、概論カフェ真あん提案の「特定非営利活動法人JIM‐NET(日本イラク医療支援ネットワーク/医師鎌田實さん代表)」で、昨日全額(\293477)振込みました。

2011年3.11 きっかけで 

・人が直に顔を合わせる事で継続していく場の構築

・老若男女問わずつながれる場の構築


・管理人を置かず、それに対する人件費をカットする


・各々やりたい事をやるために 経済を含め場の維持に発生する諸問題を共有する(責任者という解決の仕方を取らない)


・ピラミッド型など の組織構造をとらない


・文字化したルールをつくらない


・そいういった場のつくり方自体を模索し、その経験を共有する事により より良い人の営み についての可能性の道を増やす

などを考えながら呼びかけ


たくさんの方の助力 参加 と共に立上がり、続いてまいりました

やりながら見えてきた事は


・輪になって座り一人づつ順番に話す事の重要性〜ディスカッションではなく聴くことの重要性

それから


試みの趣旨自体が


現代の諸問題への問題意識から発生し、


現実での模索の試みでしたので


はじめから予想されていた問題は一通り出て、はじめに認識していなかった問題も現れ、関わってくださった皆さまとそれを共有し模索できたおかげで、とても有意義な時間と経験をさせていただいたように感じています

ありがとうございます

・経済問題全般


・責任の所在


・実務的負荷の分担困難問題


・多数決などによる時間優先の解決ではなく、問題とその背景にある個人の事情などの共有を優先する事による現代社会の中での折り合いの悪さ


・老若男女差

・鍵問題

・掃除問題

・ルールを文字化しない事による弊害

・外から見た様々な解りづらさ(中にいても言語化しずらい)

など


場があまり使われていない時期もありましたが

おそらく


50を超える様々な人や団体が

他で見ないような様々な試みをあの場を使い行ってくださいました

その中で、


具体的なそれぞれの活動として今も続いているものが幾つもあり、聞く度にこの試みをやって良かったなぁ


と思います

今続いている活動でなくても、それぞれの中に何か良いものが残っていると良いなぁ と思います

とにかく

この試みに関わりながら、それぞれのやりたい事をやりながら、ともに心労・実労してくださった皆さま 


ありがとうございました!

そして


何より こんな謎の試みに場所を提供し

現代社会での物件の持ち主という 大変な立場から心労・実労を重ねながらおつきあいくださった概論カフェまあんのおふたり


ありがとうございました!

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サーハ日乾煉瓦 

ありがとうございました!

これにてお開き