2016年2月17日

ひとつの終わりについて 〜死などについての雑談会 第9回〜インディアンと共 に過ごし今考えるー坂口火菜子

終了しました!ありがとうございました!!!


日時  2月28日 15時~

場所  中野 ウナ カメラ リーベラ

料金:1ドリンクオーダー+投げ銭ビュッフェ


内容

3.11の後いろいろ考えていて

日頃この話題が避けられてる事が不自然に思え、はじめたイベントです

不定期開催のエントツそうじの名物シリーズイベント


  毎回宗教、信仰や実体験などお持ちの様々なゲストの方にお願いして死などについてのプレゼンをしてもらいQ&Aする前半と、前半の話とほぼ無関係に集まった人の個人的な死などに関する言葉をシェアする2部構成のイベントです


前半は約二時間くらい

後半は投げ銭ビュッフェをつつきながら時間は任意


ペット、秋刀魚、蟻、地球、人ect

死と関わりの無いものはないので、毎回いろんな話がでます


※宗教勧誘ではありません



今回お話をしてくれる方の紹介・・・


坂口火菜子

H.P.  http://firena.jugem.jp/

Twitter  http://twitter.com/#!/kanakosakaguchi

芝居、「ちょっとしたカフェ」経営(上石神井 http://www.patieco.com/)


イベント主催などをしながら地球を旅する

パフォーマンスのツアーで訪れたカナダで出会ったインディアン・クリー族の人達を第二の家族と感じ、

2007年から毎年交流を続け、クリー族からサンダンスという祈りの儀式に参加を許され、

また、ウーマンズセレモニーという儀式を日本人として正式に受け継ぐ。


現在、北山耕平氏翻訳の『虹の戦士』という物語に乗せ、

彼らから受け取ったメッセージを伝える語りライブを国内外で展開中。


毎年共鳴する人 達に呼ばれ全国数十ヶ所以上でライブを行う。


2014年夏からはサンダンスの儀式に日本から参加者を募り、旅を企画。


大事な人達と地球の平和、そして調和した世界を求め、

独自のアンテナを張りながらそれに反応し、共鳴し続ける





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2007年。
5年の時を経て、私のkey personとなるクリー族のケネッチとの再会。
自分の直感…というか衝動にウソをつくことをできずに単身で飛び立ちました。
飛び込む私を優しく迎え入れてくれたものの、彼も私の直感に謎を抱え始めました。
「なぜ、キミはここに来たんだ?
  キミは何しに来たんだ?
  キミは何を知ってるんだ?」
そして、私を観察し始めたのです。

私が帰路につく最後の夜。
ケネッチは私に優しく語りかけました。
私は英語をほとんどしゃべれませんでしたが、彼は言葉という方法を越えて、見事に私の魂に話しかけてきたのです。
その体験にも震えましたし、その話しの内容にも震えました。

彼は亡くなった私の祖父と話したと言うのです。
祖父が私をここに送ったのだと。
そして、祖父からの伝言を伝えました。
これは、まさに後の日本の予言でもありました。

…この経験はあまり今まで積極的には話してきませんでした。
私自身に時間が必要でしたし、不思議な経験を自分本位に並べて彼らが神秘的な存在か何かの象徴のように写りうることを危険だとも感じたからです。
(私が知る彼らはとにかくよく笑い、よく食べ、本来の人間らしい姿だと思っています)

けれども、28日に気持ち合わせを深めていく程に、このお話にも触れるように感じ始めました。
「キミが今ここに存在しているには、何千ものキミの祖先が生きた証なんだよ。
   何千ものキミの祖先の愛の証なんだ。
   自分の血に流れる記憶を取り戻しなさい。」

この彼のくれたセリフが今の私の命に大きな響きを与えてくれています。


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PS

当日は、この方について触れたいと思います。
私が通う居留地中で愛された方。
個人個人のその想いは今も途切れません。