2013年2月20日

醤油の危機~ロシアで正式に輸入禁止になったGMO

ロシアが正式にすべてのGMO(遺伝子組み換え作物)のとうもろこしの輸入を禁じました。

http://wonderful-ww.jugem.jp/?eid=613

EUもこれに続くと見られています。

今、どの国でも大きな顔をして流通しているGMOは、実は90日間のは動物実験しかしていなかったのは有名な話(企業に不利な研究を行なう学者は、片っ端から研究者生命を奪っていったのも有名)


フランスのCRIIGENという遺伝子組み換え技術に関する情報収集・研究機関http://www.criigen.org//
の研究者たちは、200匹のラットを二年間飼育し、その間、典型的な環境暴露に対応する量として(一食につきGMO11%、0.1ppb水溶液)を与え、モニターし続けたのです。その結果、死亡率の増加と、短命化、ホルモンの非線性と性関連の影響など深刻な反応が現れました。メスラットには相当数の乳腺腫瘍、脳下垂体と肝臓に影響が見られ、オスは多くが肝臓と腎臓の重い慢性不全で死亡しています。


日本の基準
遺伝子組み替えの物は使用基準は
http://www.caa.go.jp/foods/pdf/syokuhin244.pdf


・表示義務の対象となるのは、大豆、とうもろこし、ばれいしょ、菜種、綿実、 アルファルファ及びてん菜の7種類の農産物と、これを原材料とし、加工工程後 も組み換えられたDNA又はこれによって生じたたん白質が検出できる加工食品 32食品群及び高オレイン酸遺伝子組換え大豆及びこれを原材料として使用した 加工食品(大豆油等)等です。

・大豆及びとうもろこしについて、5%以下の意図せざる混 入が認められています

・「主な原材料」
遺伝子組換え農産物が主な原材料(原材料の上位3位以内で、かつ、全重量の5%以上を占める)でない場合は表示義務はありません。


とある
ぱっと思いつくだけでも
醤油、納豆、豆腐、豆乳、味噌、大豆油、きな粉
ポテチ(馬鈴薯という芋を使う)コーンフレーク、ポップコーン、とんがりコーン、菜種油、砂糖(てん菜を主原料とする)

などは
5%までの意図しない混入を許されている
誰がいつ、たくさんある業者に
意図しない混入が5%未満か調べるのか?
意図しないんだから
さぞ
間違って混入してしまうことが有るから
こんな規則があるでしょう

極めつけは

表示が不要な加工食品
醤油 、大豆油、コーンフレーク、菜種油、綿実油、砂糖(てん菜を主原料とする)

っとあります
醤油も油も
遺伝子組み換え作物に対する
表記義務自体
存在しないようです